被災ママ。子連れボランティア、はじめました。

乳幼児を抱えて被災。2015年〜2016年まで水害発生から子育てしやすい街づくりを目指して、母目線での活動をしていました。その後ブログは更新せずに個人的な活動は継続。 この度2018年10月〜水害をきっかけに学んだことを綴っていこうとブログの封印を解きました。

水害後の住宅修理: 新しい断熱材として吹き付け断熱を選ぶ

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我が家には、ビニール袋(?)に詰められた黄色い綿のような「グラスウール」と呼ばれる断熱材が詰められていました。

水害被害に見舞われた家屋は、壁や床を剥がし、断熱材を撤去した後、1〜2ヶ月の乾燥が必要です。

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そして、新しい断熱材を入れ、壁と床を貼ることになりますが、我が家では「吹付けウレタン」や「発泡ウレタン」などと呼ばれる断熱材を吹き付ける工事をすることにしました。 (正式名称: 建築物断熱用吹き付け硬質ウレタンフォームA種3)

特殊な機械が必要な吹き付けウレタンですが、工事をしてくれる株式会社日本アクアの方が、吹付けウレタンの材料を混ぜるとどうなるかを見せてくれました。うわわー!って感じ。おもしろかったですよ。

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DIY好きの方は知っている人が多いらしいのですが、発砲ウレタンスプレーというものもあるんですって。私もDIYは大好きですが、断熱材までは手が出せません。自分の能力を遥かに超えています。

ただ、吹付けウレタンはグラスウールやロックウールよりも機密性が高いため、断熱効果ももちろん高くなるそうです。実際に吹付けの様子も職人さんの背後から、こっそり見ていましたが、泡がみるみる膨らみ、隙間という隙間は完全に塞がれているように見えます。

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今までは冬になると家の中でも吐く息が白く、暖房ガンガンだった我が家。今年の冬は寒さが和らぐことを期待しています。 f:id:mamatokodomo:20151028234505j:plain