水害後の住宅修理: 新しい断熱材として吹き付け断熱を選ぶ
我が家には、ビニール袋(?)に詰められた黄色い綿のような「グラスウール」と呼ばれる断熱材が詰められていました。
水害被害に見舞われた家屋は、壁や床を剥がし、断熱材を撤去した後、1〜2ヶ月の乾燥が必要です。
(ここから更に壁を壊すことになりました)
そして、新しい断熱材を入れ、壁と床を貼ることになりますが、我が家では「吹付けウレタン」や「発泡ウレタン」などと呼ばれる断熱材を吹き付ける工事をすることにしました。 (正式名称: 建築物断熱用吹き付け硬質ウレタンフォームA種3)
特殊な機械が必要な吹き付けウレタンですが、工事をしてくれる株式会社日本アクアの方が、吹付けウレタンの材料を混ぜるとどうなるかを見せてくれました。うわわー!って感じ。おもしろかったですよ。
DIY好きの方は知っている人が多いらしいのですが、発砲ウレタンスプレーというものもあるんですって。私もDIYは大好きですが、断熱材までは手が出せません。自分の能力を遥かに超えています。
ただ、吹付けウレタンはグラスウールやロックウールよりも機密性が高いため、断熱効果ももちろん高くなるそうです。実際に吹付けの様子も職人さんの背後から、こっそり見ていましたが、泡がみるみる膨らみ、隙間という隙間は完全に塞がれているように見えます。
今までは冬になると家の中でも吐く息が白く、暖房ガンガンだった我が家。今年の冬は寒さが和らぐことを期待しています。