被災ママ。子連れボランティア、はじめました。

乳幼児を抱えて被災。2015年〜2016年まで水害発生から子育てしやすい街づくりを目指して、母目線での活動をしていました。その後ブログは更新せずに個人的な活動は継続。 この度2018年10月〜水害をきっかけに学んだことを綴っていこうとブログの封印を解きました。

プロセスを楽しむということ

ジジ先生のお手伝い

みなさんはラジオを聴きますか?

インターネットラジオステーションが多数存在する現代、常総市のお隣・つくば市から地域密着型の情報発信や防災無線放送設備の代替インフラとしての役割も目指しているステーションがあります。

📻「ラヂオつくば(FM84.2MHz)

今日は、ラヂオつくば木曜パーソナリティ・りんりんに「ピノキオハウス」を案内しました🎵

ファミリーボランティア大歓迎DAYではなかったのですが、今日はチビッコが一緒です。りんりんとお話しする間、チビッコはジジ先生のお手伝い💪🏻💪💪🏽

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ピノキオハウスとは、赤ちゃん、子連れ、障がいのある方、地域住民など、誰もが利用できる施設です。水害後に空き家となってしまった古民家をお借りし、発災1年後にあたる平成28年9月10日の開設を目指して改修作業を行っています。そしてmegiが代表を務める「ココイク」の事務所もピノキオハウス内に構える予定です! 改修作業に関わるボランティアさん、ここに集合して被災した別のお宅に出向くボランティアさんがいることから、所属団体もフリーの個人ボランティアも関係なく、誰もが拠点として利用できるように、ボランティアステーションの役割も担っています。

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トイレがない家

男性用・女性用・多目的トイレの3つに拡張修理中。昨日まで使用できるトイレがありませんでしたが、まず一つは使用可能になりました!

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「災害時に困ったこと」でも第1位になることが多いトイレ。改修作業中にもトイレが使用できるか否かは大きな違いです!特にチビッコを連れている身としては、とっても重要な設備♡

トイレが使えない間、トイレを貸してくれた方々、ありがとうございました!よそのお家でトイレを借りるのも「プロセスを楽しむ」うちのひとつ♪

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megiがピノキオハウスの作業に「あなた」をお誘いする理由

この施設は、常総市民以外の人にも開けた場所です。そして、子育て支援センターやシルバークラブのような活用ももちろん。会議も、野外保育も、料理教室も、防災ワークショップも、ヨガも、ピラティスも、キャンプも、ガーデニングも、虫捕りも、ブッククラブも。。。利用者それぞれが企画したり、参加したりできる、無限の可能性を秘めた施設なんです。

開設後の利用だけでなく、工具に触れる体験、その日その日で変わる作業ボランティア(子供も大人も参加しています)たちとの交流を通して、家づくりのプロセスを楽しんでもらえたらいいな♪と思うのです。

何千万円と掛けて建てた家があっという間に汚泥まみれになった人も多いです。それを何百万円と掛けて修繕しているのです。

これから何十年と暮らしていく自分の家。これまで何十年と暮らしてきた自分の家。家族を守るための家。工務店や職人さんに任せるだけじゃなく、施工にもっと関心を持ってもいいんじゃないかな(^^)面白いですよ、家づくり。面白いですよ、見ているだけでも。

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そんな想いとともに、りんりんを作業にもお誘いしました。

プロセスを楽しもう❣️

☆ピノキオハウス/ボランティアステーション常総/ココイクへ、寄付のご協力をお願いします。 水害から1年後の2016年9月10日のピノキオハウス開設を目指して修理をしていますが、金銭面や資材が足りなく、修理が中断となる可能性もあります。ワンコインでもとても助かります。よろしくお願いします。

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