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被災ママ。子連れボランティア、はじめました。

乳幼児を抱えて被災。水害発生から子育てしやすい街づくりを目指して、ママとこどものためなら何でもやる気持ちで、いろんな挑戦をしています。

被災ママが見た選挙戦①子連れボランティアが子連れ政治活動をした理由。

ココロオドル 子育てしやすい街ってどんな街? 子連れボランティア

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常総市役所から撮影した「水没した常総市

常総市長選で政治活動をするきっかけは被災者支援ボランティア

参院選2016と同日の7月10日、水害被災地・茨城県常総市では市長選の投票日です。

この記事を公開するときには、開票結果が出ていることと思います。ん?って思った人のために書くと、ブログには投稿を予約する機能があります。結果が出る前に、今の想いを書いておこうと思い、ブログを始めてから初の予約投稿機能を使おうと決めたんです。(投稿予約日時: 7/11 2:30)

このブログを読んでくれる方は知っていると思いますが、私は乳幼児を抱えて被災しました。水害後、困っている人たちがたくさんいるのに、子供がいるから何も出来ないことがもどかしく(何も出来ないと言っても、災害時に子供を守り、安心させ、一緒にいることは立派な「やること」です)、子供がいても出来ること"SNSでの水害に関する情報発信"を始めました(詳しくは「被災ママ。子連れボランティア、はじめる。」)。

その活動は我が子の負担にならない程度に、現在も継続しています。

子供たちが一緒だと (1人連れ、2人連れ、3人連れのときがあります)、あまりお役には立てませんが、子供たちにもママがやっていることを見せておきたいんです。ママのお友達のみんな (水害を機に知り合った素晴らしいボランティアの方々)が、被災者のために今でも活動していることを見せたいんです。

大きくなったら、話すためにも。
だから、こうして記録も残す。
大きくなったら、理解できるはず。
なんで大事なおもちゃを捨てなきゃならなかったか。
だから、話もする。
たくさんの人が助けてくれたこと。
災害ごみを受け入れた公園で作業するおじさんと話をした。
この子たちが普段遊んでいた公園だから。
そして、歩きながら説明した。
なんでこの公園が遊べないか。
おじさんが何をしているか。
子供たちが身近に感じることを結びつけて、
子供たちにわかるような単語で話をする。
小さくても、わかること。
小さくても、できること。
小さくても、感じること。
小さくても、向き合うこと。
小さくても、ある。
だから、説明する。
だから、見せる。
それに協力してくれる周りの方たちに、
ありがとう!



そうして、自分が水害と向き合い、他の被災者と向き合い、ボランティアさんたちと触れ合い、そうしていくうちに、どんなにがんばっても市民やボランティアの力だけでは救済できない領域があることにハッとさせらることがあったんです。
その体験は『災害ボランティアのつもりが社会問題と対面することに☆「ごみ」が教えてくれたこと(仮)』に書いてあります。


今では、常総市でボランティア活動をする人はわずかしかいません。社会福祉協議会が運営する「地域支えあいセンター」(ボランティアセンターから名称変更) から登録ボランティアさんにメール依頼が届く件数は1回/月くらいだそうです。それ以外にNPOや有志のボランティア個人や団体が今も活動を続けています。

人力で解決できる部分は家主やボランティアで、時間は掛かるけれども、解決できるはずです。しかし、金銭的な理由から閉店を決めた商店や水道を引けないために大腸菌で汚染された井戸水を使っている方、精神的に参ってしまった方の心のケアなど、まだまだ問題はありますが、こうしたことは政治が解決しないといけない、政治でしか解決できないことがあると思うようになりました。

災害直後~初期に掛けても、情報の不足や過多、福祉避難所の件、支援物資の件、支援制度など、市の在り方を考えるようになりました。もちろん、市役所職員の方たちは被災者や市民のために多大な努力をしていたのを知っています。もちろん、市だけでなく、県や国の災害支援の在り方も影響します。

たとえば、福祉避難所が開設されなかった(あすなろの里に開設されていたという情報を寄せてくれた方がいましたが、わたしの認識では開設されませんでした)ことについても、わたしたち市民が「福祉避難所」を知っていた人がどのくらいいたでしょうか。わたしは自分が被災して情報を集めていく過程で、この存在を知りました。ただ、もし知っていたとしても、常総市で災害が起きたときに福祉避難所が設置されるかどうかを知っていたでしょうか。災害が起きたときは必ず福祉避難所を設置してもらえるように市に確認や提案などをしてきたでしょうか。わたしは自分が子供を育てている常総市にそこまで関心がなかったんです。

神達たけし氏が自身のTwitterプロフィールに「政治を身近に!無関心を関心に!」 (2016/07/09現在) と書いていますが、関心を持っていなかったわたしが、災害が起きたからといって、闇雲に市に文句を言えないじゃないですか。それよりも、市政に関心を持ち、要望を伝え、応えてもらうしかないんです。そして、この度の常総市長選挙。自宅が被災した人もそうでない人も、水害でいろいろな思いをしたわけで、きちんと考えて投票したいと思っている人が多いです。

関心はあるけれど、何を基準に選べばいいかわからない。
4人の立候補者の人となりがわからない。
どんな政策を挙げているのかわからない。

それなら聴いてみればいい。

そして、高杉氏、神達氏、そめや氏が参加した公開討論会に行ってみました。顔を見て、生声でひとりひとりの考えを聴き、別日に遠藤氏の勉強会を聴き、4人全員と1対1で (とても短い時間の方ばかりですが) 話してみて、それぞれの雰囲気とかを感じてみました。

ですが、わたしの活動の原点である「ママと子供」。そのママたちは討論会や勉強会、演説、選挙事務所などに出向くことは難しいです。「わたしが聴いてきたことを主観が入らないようにして伝えるね」と何人かの友達に言いましたが、主観を交えずに伝える自信がありませんでした。それに、「この人に投票してね」とは言いたくなかったんです。フラットな情報から、自分で選んだ人に投票できるようにしたいと思ったので、公開質問状という形をとりました。

「ママと子供」に一番関係する「子育て支援」について24項目の質問です。常総市のお母さん全員が持ってる疑問をカバーできてはいません。ですが、普段、家事や育児、仕事、もしくは介護などで忙しいママたちが、少しでも立候補者の考えを知ることができ、こんな制度があるのかと知り、市長のこと、市政のことに関心を持ち続けられるような内容になるよう努めました。

今の時点でのわたしの予想では常総市長は神達さんになると思います。上三坂では「神達さんは上三坂の復旧を最優先に考えると言ってくれた!」とフィーバー (死語? 笑) が巻き起こっているそうです。被災者支援を第一に考えているようなので、支持されて当然なのかな~とか思います。常総テレビを市役所内に作って、平時は常総市に関する情報発信、災害時は災害情報発信などをするそうです。誰かが、茨城県民は自己PRが下手だと言っていたのを思い出しました。常総市も同じように、自己PRが下手なんでしょう。自然はいっぱい残っているし、あったかい人が大勢いて、野菜も美味しい!常総ならではのスローライフの魅力をもっとPRしてくれると期待しています。鬼怒川ライン下りとかやってみたいし。

市長選に関心を持つ人が増えたことで、以前よりも大勢の市民が、市長の言動・行動を見守るはず。そして、良いも悪いも見守って、みんなで常総市を暮らしやすい街にできたらいいな~。きっと、できる。

常総市に住んでる人が、特に水害に遭ってもここに残ったおじいちゃんおばあちゃんが「やっぱり常総はいい街だな~」ってポロっと出ちゃうような、素朴であったかい暮らしができる日が来ることを祈ってます。

ビバ!田舎暮らし!


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Photo by 伊藤愛輔

三宅洋平さんの支持表明と投稿連投の理由

わたしとFacebookで繋がっている人は、わたしが、常総市長選に関する投稿と並行して、参院選や政治的な投稿を連日ぶっ放していたことを知っていると思います。「そっちの世界に行っちゃったんだね」「頭おかしくなったのか」とか心配してくれた (?) 人もいましたが、大丈夫です!ただ、本気でこの人を応援したい!という気持ちになれる政治家は初めてです。ちゃらちゃらしてて、こういう奴キライなんだよ!って思う人もいるかもしれませんが、わたしは彼の思想が大好きです。政治家でなかったとしても、大好きなんです。理想論かもしれませんが、平和主義。だって、理想論だろうが何だろうが、平和が一番です。子育てしていて一番の願いは世界が平和であることです。

そして、何より。18歳選挙権。若い人に「選挙行こう」とか言ってる政治家さんたちは、若い人や政治に関心がない人に、若者のツールを使って選挙活動をしてきたでしょうか。三宅洋平さんが素晴らしいのは (思想や政策は賛否両論あると思うので置いといて)、TwitterFacebookInstagram、Webサイト、ブログ、LINE、YouTube、ツイキャス等、ありとあらゆるツールを使い倒して、選挙活動をしていることです。

わたしの投稿を見て、スルーしていた選挙活動していた人、偉そうに聞こえたらごめんなさい。ある陣営の方には伝えましたが、常総市長選挙の立候補者でインターネットの使い方が上手な陣営はいませんでした。若い人は投票率が悪いから、ターゲットとして見ていないのかもしれませんが、インターネットを使えば、若者だけでなく、子育て中のママ、仕事だから街頭演説は聴きに行けないという人、足が不自由だから行けない人、単純に4人全員は聴きに行く時間のない人だって、自分の自由な時間で演説動画を見ることだってできるんです。家族や友人に見せてあげることもできるんです。演説動画で魅了できれば、実際に出向こうと思います。若い人、もともと政治に関心がない人だって、動き始めるんです。応援したい!という人も増やせるんです。

三宅洋平さんに関する投稿をわたしがシェアしていたのを見た、60代の女性が、会ったときに「三宅洋平って何なの?いいね、あの人。上手ね〜♡」と言っていました。田舎のおばちゃん (失礼) にも彼の素晴らしさが伝わります。あんなに惹きつけられる選挙活動をする立候補者が、常総市にもいたとしたら、わたしは全力で応援していたはずです。そして、インターネットを利用した選挙活動のモデルとなるような三宅洋平さん。「こんな田舎者がわざわざ東京まで演説を聴きに行きたくなる政治家」「今まで政治に関心がなかった人を動かした」「街頭演説に1万人以上を集められる」として、大きく評価されるべきです。利害なしに、彼の選挙活動にはたくさんのボランティアが集まります。三宅洋平さんには政党交付金や企業献金は入りません。組織票は入りません。それでも、彼という人を応援するために人が集まります。

そして、毎日、三宅洋平氏の「選挙フェス」を再生しながら洗濯物を畳んだり、食器を洗ったりする私を見ていた夫くんが、最終日の今日、7/9 (土)の選挙フェスに行ってきてもいいよ~と言ってくれたんです。

品川駅に17:00到着。すでに人だかり。5分くらい演説を聴いたところで、ハッとしたんです。


わたし、何やってんだろう。選挙権ないじゃん!

そうです。茨城県民のわたしは東京選挙区から立候補している洋平さんに投票できないのは当然。だったら、何かできることをしよう!ということで、ボランティア受付に行きました。「今、できることありますか?」

そんな飛び入りで、人生初の選挙活動「立候補者のビラ配り」をしました。その様子は別の機会に。

常総市長選立候補者への公開質問状<完成バージョン>も公開したことだし (今の時刻 7/10 2:30)、もうそろそろ、わたしの政治活動を終わりにしよう。

明日はいよいよ投票日

友人宅に女5人集まって、開票速報をみよう会をする。気軽に政治について話せる友達ができたのも、水害で繋がれたおかげ♡