被災地で開催されるクロネコキャラバンとは?
クロネコキャラバン=家具や家電の移動販売
クロネコキャラバンを初めて耳にする方も多いかと思いますが、実はこれ、東日本大震災の復興支援として始まった事業の一つなんです。
台風18号の影響による洪水被害に見舞われた茨城県常総市では、家財を失った被災者がたくさんいます。
家が流されてしまった方はもちろんのこと。床上浸水した場合、家財はゴミ同然になってしまいました。水が引き、自宅に入れるようになると、まずは家財を家の外に出し、街中が粗大ゴミだらけになりました。それも、個人で粗大ゴミ集積所に持ち込んだり、収集車が回収してくれたりしたので、災害から1ヶ月弱も経つと、街中もだいぶ片づけられました。(とは言っても、普段の生活に戻れてなどいません)
まだまだ家屋の片付けに追われる人も多くいますが、修理が完了すれば、また家具や家電が必要になります。被災した家屋の2階に住んでいる人は、すでに必要になっているはずです。
そこで、ヤマトホームコンビニエンスが運営する「クロネコキャラバン」が開催されるとなれば、たくさんの被災者が集まることでしょう。
10/10(土)、11(日)には常総市で開催されますが、他の地でも開催されているようです。今後の予定はヤマトホームコンビニエンスのホームページで確認できます。