被災ママ。子連れボランティア、はじめました。

乳幼児を抱えて被災。2015年〜2016年まで水害発生から子育てしやすい街づくりを目指して、母目線での活動をしていました。その後ブログは更新せずに個人的な活動は継続。 この度2018年10月〜水害をきっかけに学んだことを綴っていこうとブログの封印を解きました。

災害に見舞われたときに被害状況を確認したいときは

大雨が続いたり、局地的豪雨に見舞われたとき、テレビを付けて天気予報を見る方は多いと思います。現在はdボタンという便利なツールもありますよね。それと同時に、TwitterFacebookなどのSNSを利用してリアルタイムの情報を得ることもとても重要です。

TwitterFacebookでは、 「◯◯町がヤバイ」 「国道◯号線が冠水してる」 「うちの前まで水が来た」 など、近隣住民の生の声が飛び交うからです。

私が住んでいる茨城県常総市では、2015年9月に台風18号による大雨の影響で、鬼怒川が決壊、また、新八間堀川の越水により、床上浸水4,400戸、床下浸水6,600戸と大規模な被害を受けました。

この時も、TwitterFacebookではテレビよりも早く、確かな情報を得ることができました。スマホが普及してからは特にSNS利用者が増え、写真付きの投稿がしやすくなったのも理由の一つでしょう。

このときに特にお世話になったのは、Facebookグループ「常総市、地元で正しい情報共有を。ぜってー常総を復活させる」でした。現在はグループ名が「常総市復興コミュニティ 常総市をぜってー復活させる!」に変更され、地元有志が中心となり情報共有を続けています。(2015/11/15時点)

私はと言うと、常総市を離れ市内の実家の様子を知りたがっていた友人、子供を連れて避難し自宅の様子を知りたがっていた友人、子供が通う幼稚園や学校の様子を知りたがっていた友人に、少しでもそれぞれの助けになればと、自転車で通れる道を探りながら(市内が至る所で冠水していて、車での通行はかなり不便/不可能でした)、高台から写真を撮っては、LINEで報告。

それを何度か繰り返すうち、LINEで一人一人に連絡するのは効率が悪いことに気付き、Facebookでグループを作ることにしました。グループ名は「常総市の被災ママと子供たちを応援したい」です。先に挙げたグループには有益な情報がたくさん投稿されているのですが、どこの病院の小児科は診察を再開したか、どの公園は水没したから遊べない等、子供がいるママ目線での情報に特化したグループを作りたかったのです。

それが、私の、子連れボランティア、ついでボランティアの始まりです。