被災ママ。子連れボランティア、はじめました。

乳幼児を抱えて被災。2015年〜2016年まで水害発生から子育てしやすい街づくりを目指して、母目線での活動をしていました。その後ブログは更新せずに個人的な活動は継続。 この度2018年10月〜水害をきっかけに学んだことを綴っていこうとブログの封印を解きました。

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

水害後の住宅修理: 新しい断熱材として吹き付け断熱を選ぶ

我が家には、ビニール袋(?)に詰められた黄色い綿のような「グラスウール」と呼ばれる断熱材が詰められていました。 水害被害に見舞われた家屋は、壁や床を剥がし、断熱材を撤去した後、1〜2ヶ月の乾燥が必要です。 (ここから更に壁を壊すことになりまし…

床上浸水しても適用されない「被災者生活再建支援制度」

大規模な洪水被害に襲われた茨城県常総市ですが、住民の不安はまだまだ続いています。 被災者に対する支援が適用されない世帯が多すぎるのです。あれだけ連日報道されていた大規模水害ですが、多くの住宅が床上浸水したにも関わらず、床上100cm未満が「半壊…

被災地で開催されるクロネコキャラバンとは?

クロネコキャラバン=家具や家電の移動販売 クロネコキャラバンを初めて耳にする方も多いかと思いますが、実はこれ、東日本大震災の復興支援として始まった事業の一つなんです。 台風18号の影響による洪水被害に見舞われた茨城県常総市では、家財を失った被…

鬼怒川決壊現場。決壊から21日後、自分の目で現場付近を見て、歩いた。

あの日、自宅や実家の心配をしながら、鬼怒川の水量を見に行ったり、僅かな荷物を運んだり、友達の実家の様子を見に行ったり、とにかく心配でそわそわしていました。 そして、常総市三坂町の恐ろしい光景がテレビに映りました。 それからはテレビをつけっぱ…